「一帯一路」時代のASEAN-中国傾斜の中で分裂・分断に向かうのか NEW! |
■金子芳樹・山田満・吉野文雄編著『「一帯一路」時代のASEAN-中国傾斜の中で分裂・分断に向かうのか』(明石書店、2019年12月)
〔目次〕
まえがき
第Ⅰ部:「一帯一路」の新展開とASEAN(イシュー編)
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第1章 |
浅野亮「米中対峙と中国・ASEAN関係-多国間枠組みによるバランシング」 |
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第2章 |
福田保「米中対峙下におけるアジア太平洋の多国間制度」 |
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第3章 |
平川幸子「『一帯一路』時代の日本外交-リベラルなASEANの守り」 |
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第4章 |
黒柳米司「シャープパワー概念とASEAN」 |
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第5章 |
山田満「アジアにおける非伝統的安全保障協力-ASEAN主導の『平和』の制度化」 |
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第6章 |
吉野文雄「『一帯一路』と東南アジア経済」 |
第Ⅱ部:ASEAN諸国と「一帯一路」(各国編)
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第7章 |
稲田十一「ドナーとしての中国の台頭とそのインパクト-カンボジアとラオスの事例」 |
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第8章 |
小笠原高雪「米中対立のなかのベトナム-安全と発展の最適解の模索」 |
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第9章 |
工藤年博「ポスト軍事政権期の中緬関係-『一帯一路』はミャンマーに経済成長をもたらすか」 |
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第10章 |
金子芳樹「マレーシアの中国傾斜と政権交代-『一帯一路』をめぐるジレンマとその克服」 |
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第11章 |
井上浩子「自立した外交を目指して-東ティモールの対中国外交とその意味」 |
あとがき
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黒柳米司・金子芳樹・吉野文雄編著『ASEANを知るための50章』 |
■ 黒柳米司・金子芳樹・吉野文雄編著『ASEANを知るための50章』(明石書店、2015年)
本研究会のメンバーを中心に総勢20名のASEANおよび東南アジア研究者による入門書。 |
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黒柳米司編『「米中対峙」時代のASEAN-共同体への深化と対外関与の拡大』 |
■黒柳米司編『「米中対峙」時代のASEAN-共同体への深化と対外関与の拡大』(明石書店、2014年)
〔目次〕
序章
第Ⅰ部:「米中対峙」という状況
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第1章 |
黒柳米司「『台頭する中国』とASEAN諸国-東アジア秩序変容の論理とメカニズム」 |
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第2章 |
菊池努「インド太平洋の地域秩序と地域制度、スイング・ステーツ-インド、インドネシア、ASEAN」 |
第Ⅱ部:ASEANの進化局面
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第3章 |
稲田十一「新興ドナーとしての中国の台頭と東南アジアへの影響」 |
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第4章 |
金子芳樹「ASEAN諸国における権威主義体制の漸進的変化-マレーシア,シンガポール、ブルネイの場合」 |
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第5章 |
山田満「ASEANにおける共同体構築と平和構築-予防外交から紛争予防ガバナンスへ」 |
第Ⅲ部:ASEANの拡大局面
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第6章 |
佐藤考一「米中対峙下の南シナ海紛争」 |
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第7章 |
小笠原高雪「中国と対峙するベトナム-関与と近郊の二重戦略」 |
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第8章 |
吉野文雄「RCEPとTPP」 |
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終章 |
SEANの現状と展望 |
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黒柳米司編『 ASEAN再活性化への課題-東アジア共同体・民主化・平和構築』 |
■黒柳米司編『 ASEAN再活性化への課題-東アジア共同体・民主化・平和構築』(明石書店、2011年)
〔目次〕
第Ⅰ部:共同体を目指すASEAN
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第1章 |
黒柳米司「ASEAN主導型秩序-成熟と退廃のはざま」 |
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第2章 |
佐藤考一「ASEAN政治安全保障共同体(APSC)構想をめぐる諸問題」 |
第Ⅱ部:東アジア共同体への展望
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第3章 |
吉野文雄「ASEAN経済共同体の現実」 |
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第4章 |
菊池努「『東アジア共同体構想』をめぐる地域制度の動態-経済相互依存、力の構造、地域制度を通じてのバーゲニング」 |
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第5章 |
玉木一徳「東アジア共同体構想の二つの〈公集〉-ASEANと日中韓」 |
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第6章 |
浅野亮「『台頭する中国』とASEAN-新たな東アジア秩序の模索」 |
第Ⅲ部:平和・開発・民主化
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第7章 |
稲田十一「ASEANにおける開発と民主化」 |
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第8章 |
金子芳樹「ASEAN諸国における民主化とその多様性-タイとマレーシアを中心に」 |
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第9章 |
小笠原高雪「ASEAN二層化問題と日本-メコン地域開発への取組み」 |
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第10章 |
山田満「ASEANにおける平和構築-アチェ紛争とミンダナオ紛争の和平プロセスを比較して」 |
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黒柳米司編『 アジア地域秩序とASEANの挑戦-東アジア共同体をめざして』 |
■黒柳米司編『アジア地域秩序とASEANの挑戦-東アジア共同体をめざして』(明石書店、2005年)
〔目次〕
第Ⅰ部:ASEANの「成功物語」
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第1章 |
黒柳米司「ASEAN Way再考」 |
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第2章 |
浅野亮「中国とASEAN-対立からパートナーへ」 |
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第3章 |
吉野文雄「ASEANの経済協力-域内・域外経済関係」 |
第Ⅱ部:新たな挑戦-新たなイシュー・新たなアクター
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第4章 |
小笠原高雪「『大メコン圏』の形成と地域秩序-ASEANは東南アジアを統合できるか」 |
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第5章 |
山田満「国際NGOの台頭-インドネシア民主化に果たした選挙監視NGOのネットワーク」 |
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第6章 |
佐藤考一「非伝統的安全保障-海賊問題とイスラム・テロ」 |
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第7章 |
金子芳樹「開発体制の限界-マハティール政権の評価を通して」 |
第Ⅲ部:新地域秩序へのシナリオ-活性化への前提条件を探る
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第8章 |
菊池努「『東アジア共同体』構想-背景と展望」 |
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第9章 |
稲田十一「開発・民主化・安全保障の相互連関-『国づくり』に向けた国際支援の枠組みと日本の役割」 |
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第10章 |
玉木一徳「ARF広域安全保障協力-ASEAN Wayの可能性」 |
第Ⅳ部: 「ASEAN Way」の再構築を求めて
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終章 |
黒柳米司「『ASEAN Way』へ-幻滅と期待のはざま」 |
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(2017年以降の書籍・掲載論文)
〈浅野 亮〉
●浅野亮・土屋貴裕『習近平の軍事戦略 —「強軍の夢」は実現するか』(芙蓉書房、2023年)
●浅野亮「中国の外交」平和・安全保障研究所編『アジアの安全保障2022-2023:ロシアのウクライナ侵攻と揺れるアジアの秩序』(朝雲新聞社、2022年)
●浅野亮「中国の『知能化戦争』:『パンデミック』以後、種としての人類の未来とディストピア」中西輝政編『文明と覇権から見る中国』(ウェッジ、2022年)
●浅野亮「米中対峙と中国・ASEAN関係-多国間枠組みによるバランシング」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●浅野亮「『一帯一路』の論理と性格-経済と安全保障の両面から」『運輸と経済』(Vol.78、No.12, 2018年)
●浅野亮「東アジア地域秩序の変容:現状とそのメカニズム」『同志社法学』(69巻4号,2017年)
〈阿部 和美〉
●阿部和美「企業―消費者である私たちの責任」山田満・堀江正伸編著『新しい国際協力論(第3版)―グローバル・イシューに立ち向かう』(明石書店、2022年)
●阿部和美『混迷するインドネシア・パプア分離独立運動―「平和の地」を求める闘いの行方』(明石書店、2022年)
●阿部和美「『非伝統的安全保障』によるアジアの平和構築 : 共通の危機・脅威に向けた国際協力は可能か」山田満・本多美樹編『紛争後社会の移行期正義―「民主主義大国」インドネシアの取り組みと限界』(明石書店、2021年)
〈伊藤 晋〉
●Susumu Ito, Infrastructure Development and Public–Private Partnership: The Case of the Philippines, Springer Nature, 2021.
●Susumu Ito, ‘Revisiting Successful Public Private Partnership (PPP) Business in Asia: the Case of Water Concession in Metro Manila in the Philippines’,『アジア経営研究』(第27号、2021年)
●Susumu Ito, ‘Does Public-Private Partnership (PPP) Promote Infrastructure Development in Developing Countries?『国際開発学研究』(第21巻第1号、2021年10月)
●Susumu Ito, ‘Issues in PPP (Public-Private Partnership) Infrastructure Development in Indonesia’,『拓殖大学大学院 国際協力学研究科紀要』(第13号, 2020年)
●Susumu Ito, ‘A Study on Dutertenomics: Drastic Policy Shift in PPP Infrastructure Development in the Philippines’,『東洋大学PPP研究センター紀要』(第10号, 2019年)
●Susumu Ito, ‘PPP vs ODA Revisited: Key issues for PPP infrastructure development in the Philippines’ ,
The Philippine Review of Economics, (Vol. LV, Nos. 1 and 2, 2018年)
〈稲田 十一〉
●稲田十一「カンボジアの近代化と社会変容」阿曽沼邦昭編『カンボジアの近代化—その成果と問題点』(文真堂、2023年)
●稲田十一「途上国のインフラ開発と日中の現状─国際的ルール・枠組みづくりの重要性」日本国際問題研究所『経済・安全保障リンケージ研究会最終報告書(2022年度)』
●稲田十一「カンボジア開発過程への中国の影響-国際援助協調の衰退と権威主義化の連動の分析」『社会科学研究年報』(専修大学社会科学研究所、第56号、2022年3月)
●稲田十一「途上国のインフラ開発と日中の対応─国際的枠組みの強化に向けて」『経済・安全保障リンケージ研究会報告書』(日本国際問題研究所、2022年3月)
●稲田十一「急拡大する中国の対外経済協力とその『範』の変容可性―ミャンマー・ミッソンダムの事例を中心に」『社会科学年報』(第55号、2021年3月)
●稲田十一「急拡⼤する中国の対外経済協⼒とその『規範』」『日本国際問題研究所・研究レポート』(2020年度)(第4号、2021年1月1日:オンラインレポート)
●稲田十一「ドナーとしての中国の台頭とそのインパクト-カンボジアとラオスの事例」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●稲田十一「中国『一帯一路』事業のスリランカへのインパクトとその評価」『専修大学社会科学研究所・月報』(No.674・675合併号、2019年8・9月号)
●稲田十一『社会調査からみる途上国開発-アジア6カ国の社会変容の実像』(明石書店、2017年)
●木村宏恒(監修)稲田十一・小山田英治・金丸裕志編著『開発政治学を学ぶための61冊-開発途上国のガバナンス理解のために』(明石書店 2018年)
〈井上 浩子〉
●井上浩子「東ティモールの「主権回復」:対外的主権の視点から」上智大学アジア文化研究所『Occasional Paper』(No.35、2023年10月)
●井上浩子「自立した外交を目指して-東ティモールの対中国外交とその意味」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●井上浩子「2018年のティモール・レステ:解散・総選挙と続く政治的混乱・経済的打撃」『アジア動向年報 2019年度版』(アジア経済研究所、2019年5月)
●井上浩子「2017年のティモール・レステ-FRETILIN=民主党政権の発足と野党連合との攻防」『アジア動向年報2018年版』(2018年)
●井上浩子「東ティモールにおける移行期正義の20年」『国際問題』(679号、2019年)
〈小笠原 高雪〉
●小笠原高雪・広瀬佳一・小尾美千代編著『よくわかる国際政治』(ミネルヴァ書房、2021年)
●小笠原高雪「アジア共同体におけるASEANの役割」熊達雲編『アジア共同体の構築―実践と課題』(日本僑報社、2021年)
●小笠原高雪「米中対立のなかのベトナム―安全と発展の最適解の模索」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●小笠原高雪・栗栖薫子・広瀬佳一他編著『国際関係・安全保障用語辞典[第2版] 』(ミネルヴァ書房、2017年)
●小笠原高雪「主権国家体制と国際安全保障」『国際安全保障』(45巻2号,2017年)
〈金子 芳樹〉
●金子芳樹「変わる東南アジアの地域秩序—中国の台頭と米中対立への対応をめぐって」萩野寛雄(編著)『現代日本におけるアジア論の地平』(芦書房、2022年)
●金子芳樹「マレーシアの中国傾斜と政権交代-『一帯一路』をめぐるジレンマとその克服」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●金子芳樹「東南アジアの地域秩序形成—グローバル化と米中対立がもたらす試練」長谷川雄一・金子芳樹編著『現在の国際政治〔第4版〕-変容するグローバル化と新たなパワーの台頭』(ミネルヴァ書房、2019年)
●金子芳樹「ブルネイ—現代における絶対君主制国家の安定と改革」清水一史・田村慶子・横山豪志編著『東南アジア現代政治入門[改訂版] 』(ミネルヴァ書房、2018年)
●金子芳樹「ASEAN創設50年-その成果と米中対峙新時代の『中国傾斜』」『東亜』(No.603、2017年)
〈工藤 年博〉
●Toshihiro Kudo, "Post-Junta Myanmar: "Democratization,"
Economic Growth, Coup d'Etat" (pp.154-188), in Shinichi Kitaoka ed.,
A Western Pacific Union, Japan Publishing Industry, Foundation for Culture,
February 2023.
●Toshhiro Kudo and Kiyoyasu Tanaka "Democratic Reforms and Trade:
Evidence from the European Union's Generalized System of Preferences for
Myanmar", Journal of Southeast Asian Economies, Vol.39, No.2, ISEAS,
August 2022.
●工藤年博「ミャンマーの対中政策―隣の大国との駆け引き」竹中治堅編著『「強国」中国と対峙するインド太平洋諸国』(千倉書房、2022年)
●工藤年博「ミャンマー・クーデターが突きつける日本の政府開発援助(ODA)の課題」『IDEスクエア:世界を見る眼』(アジア経済研究所:2021年10月)https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/
2021/ISQ202120_026.html
●Kudo Toshihiro,‘Background of the Coup D’état: A Chain of Miscalculations’, (This essay originally appeared in IDE Square in Japanese on February 15, 2021) https://www.ide.go.jp/library/Japanese/Publish/
Reports/Kidou/pdf/2020_myanmar_02.pdf
●工藤年博「ポスト軍政のミャンマー―「民主化」、経済成長、クーデター」北岡伸一編『西太平洋連合のすすめ』(東洋経済新報社、2021年)
●Kudo Toshihiro, ‘Re-instating the European Union’s Generalized System
of Preferences for Myanmar”(with Kiyoyasu Tanaka) IDE Discussion Papers
(No.813, published online: March 2021) https://www.ide.go.jp/English/Publish/Reports/Dp/
813.html
●工藤年博「(2020年ミャンマー総選挙)クーデターの背景――誤算の連鎖」『IDEスクエア:世界を見る眼』(アジア経済研究所:2021年2月15日)https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/
2021/ISQ202120_008.html
●工藤年博「(2020年ミャンマー総選挙)アウンサンスーチー政権下の経済成果と総選挙への影響」『IDEスクエア:世界を見る眼』(アジア経済研究所:2020年11月5日)https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/
2020/ISQ202020_034.html
●工藤年博「民政移管後のミャンマー経済―踊り場からの脱却へ向けて」工藤年博・大木博巳・国際貿易投資研究所編著『アウンサンスーチー政権下のミャンマー経済―最後のフロンティアの成長戦略』(文眞堂、2020年)
●工藤年博「ポスト軍事政権期の中緬関係-『一帯一路』はミャンマーに経済成長をもたらすか」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●工藤年博・大木博巳ほか『アウンサンスーチー政権下のミャンマー経済: 最後のフロンティアの成長戦略』(文眞堂、2020年)
●工藤年博・熊谷聡 'Development and Regional Balance:
Developmental State-Building
in Myanmar', Yusuke Takagi, Veerayooth Kanchoochat and Tetsushi Sonobe
ed., Developmental State Building:
The Politics of Emerging Economies (Springer,2019)
〈黒柳 米司〉
●黒柳米司「弱者のディールとしての“ASEAN Way”—深化と拡大のための政策ツール」後藤礼子・玉井良尚・宮脇昇編『談合と民主主義—公共空間におけるディール』(志學社、2022年)
●黒柳米司「弱者ティールとしての“ASEAN Way”—深化と拡大のための政策ツール」後藤礼子・玉井良尚・宮脇昇編『談合と民主主義—公共空間におけるディール』(志學社、2022年)
●黒柳米司「シャープパワー概念とASEAN」 金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●櫻川明巧・山本武彦・黒柳米司ほか 『海洋と国際関係』(内外出版、2019年)
●キショール・マブバニ、ジェフェリー・スン著、黒柳米司訳『ASEANの奇跡ー平和の生態系』(新日本出版社,2018年)
〈清水 文枝〉
●清水文枝「南シナ海をめぐる新たな米比関係」『国際情勢紀要』第92号(国際情勢研究所、2022年3月)
〈鈴木 早苗〉
●鈴木早苗「ASEAN議長国によるミャンマー政治危機への対応」アジア経済研究所『IDEスクエア』(2022年4月:https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/
2022/ISQ202220_006.html)
●鈴木早苗「2021年のASEAN:ミャンマー政治危機への対応とコロナ禍からの経済復興」(共著)アジア経済研究所編『アジア動向年報2022』(アジア経済研究所、2022年)
●鈴木早苗「2000-2009年のASEAN:ASEAN共同体の萌芽」(共著)アジア経済研究所編『アジア動向年報 2000ー2009 ASEAN
編』(アジア経済研究所、2022年)
●Sanae Suzuki, ‘Interfering via ASEAN? In the Case of Disaster Management’Journal
of Current Southeast Asian Affairs, (Vol.40, 3 : December 2021)
●Sanae Suzuki, ‘Can ASEAN offer a useful model? Chairmanship in decision-making by consensus’,Pacific Review, (Vol.34, No.5: September 2021)
●Sanae Suzuki, Tomoko Takahashi, Taku Yukawa, ‘Measuring the Influence of Executive Heads
●鈴木早苗「ASEANと地域協力―地域協力の枠組みは何をめざしたか」石川博樹・太田淳・太田信宏・小笠原弘幸・宮宅潔・四日市康博・吉沢誠一郎編『論点・東洋史学 : アジア・アフリカへの問い158』(ミネルヴァ書房、2022年1月)
●鈴木早苗「2020年のASEAN: 新型コロナウイルス対策とRCEP締結」『アジア動向年報2021』(日本貿易振興機構アジア経済研究所、2021年5月)
●Sanae Suzuki, ‘Intervention and state strength: ASEAN and ECOWAS compared’, International Area Studies Review, (Vol. 24(1) 35–5, March 2021) / (published online: 11 May 2021) https://doi.org/10.1177/22338659211010296
●鈴木早苗「ASEANのインド太平洋方針と日中の対応」『コラム/レポート』(日本国際問題研究所、2021年3月12日)https://www.jiia.or.jp/column/post-58.html
●鈴木早苗〈書評〉「次世代のリーダーの対外認識を読む」(園田茂人著『アジアの国民感情―データが明かす人々の対外認識』中公新書/2020年9月)『外交』Vol.65(2021年1月)
●鈴木早苗「ASEANを通じた内政干渉?―災害管理の事例から」『IDEスクエア:世界を見る眼』(アジア経済研究所:2020年12月)
https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/
2020/ISQ202020_041.html
●Sanae Suzuki, ‘Increasing ownership for intervention in ECOWAS’, African Security Review, (Vol. 29, No.4, published online: 19 Nov. 2020)
●鈴木早苗「2019年のASEAN-インド太平洋構想の発表」『アジア動向年報 2020年版』(アジア経済研究所、2020年6月)
●Sanae Suzuki, ‘Exploring the roles of the AU and ECOWAS in West African conflicts’,
South African Journal of International Affairs, (Vol. 27, No. 2, 2020年)
●Sanae Suzuki, ‘Why is ASEAN not intrusive? Non-interference meets state strength’,
Journal of Contemporary East Asia Studies, (Vol. 8, No. 2, 2019年)
●鈴木早苗「地域機構」山本信人編『東南アジア地域研究入門3政治』(慶應大学出版会、2017年)
〈平川 幸子〉
●平川幸子「日中関係--国交正常化五〇年の軌跡に見る期待と不安」、「日本の東南アジア外交とアジア太平洋地域主義」、「ASEAN--大国政治の狭間でめざす独自の存在感」渡邊啓貴編『トピックからわかる国際政治の基礎知識ー理論・歴史・地域』(芦書房、2023年)
●平川幸子「オバマ政権期における台湾への戦略的曖昧政策」鈴木健人・伊藤剛編『米中争覇とアジア太平洋』(有信堂、2021年)
●平川幸子「安倍外交の検証:ASEANと台湾への接近を中心に」『問題と研究』(巻51巻1号、2022年3月)
●Sachiko Hirakawa, ‘Can Japan’s “high principle” diplomacy save ASEAN and Taiwan?’, NATO and the Asia-Pacific, (The NATO Association of Canada, Dec. 2020)
●平川幸子「中国モデルの『エネルギー民主主義』-中央アジアからの発信」稲垣文昭、玉井良尚、宮脇昇編著『資源地政学-グローバル・エネルギー競争と戦略的パートナーシップ』(法律文化社、2020年)
●Sachiko Hirakawa, Reviewing the Twenty Years of Japan’s “Human Security”:
From Elusive Theory to Sharp Practice,
Journal of Asia-Pacific Studies(Waseda
University)No.39 (March 2020)
●平川幸子「『一帯一路』時代の日本外交-リベラルなASEANの守り」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●平川幸子「動向台湾」中国研究所編『中国年鑑2018』(明石書店、2018年)
●平川幸子「アジア太平洋のリベラルな地域秩序-ASEANと台湾に光を」台湾国立政治大学国際関係研究センター『問題と研究』(46巻3号,2017年)
●平川幸子「中国のエネルギー政策と地域主義外交-『一帯一路』のモデルとしての中央アジア」『アジア太平洋討究』(第30号,2017年)
〈福田 保〉
●福田保「SDGsを取り巻く国際政治」桜井愛子・平体由美編『社会科学からみるSDGs 』(小鳥遊書房、2022年)
●福田 保「対外政策」、「対外政策決定(1)合理的選択、国際交渉、国内政治」、「対外政策決定(2)国内レベル」、「対外政策決定(3)個人レベル」、「オーストラリア」、「アジア太平洋の多国間協力」(分担執筆)広瀬佳一・小笠原高雪・小尾美千代編『よくわかる国際政治』(ミネルヴァ書房
、2021年11月)
●福田 保「SDGsを取り巻く国際政治」桜井愛子・平体由美 編著『社会科学からみるSDGs 』(小鳥遊書房、2022年)
●福田保「米中対峙下におけるアジア太平洋の多国間制度」 金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●福田保編著『アジアの国際関係-移行期の地域秩序』(春風社、2018年)
●福田保「SEAN・中国「蜜月」の理由-南シナ海領有権をめぐる仲裁判決から2年」『外交』(Vol. 50.2019年)
〈山田 満〉
●山田満・堀江正伸編著『新しい国際協力論(第3版)―グローバル・イシューに立ち向かう』(文真堂、2023年)
●山田満「東ティモール独立回復20年の苦闘」『外交』74号、2022年7月)
●山田満「平和構築概念の拡散と陥穽―テロリズムが引き起こす統合と人権の相克」『アジア・アフリカ研究』(62巻2号、2022年4月)
●YAMADA Mitsuru, “The Trilogy for Peacebuilding: Beyond Obstacles of Democratization,
Development and Peace, ” in S. Urata, K. Kuroda and Y. Tonegawa eds, Sustainable
Development Disciplines for Humanity (Springer, March 2023)
●山田満『平和構築のトリロジー-民主化・発展・平和を再考する』(明石書店、2021年)
●山田満・本多美樹編『「非伝統的安全保障」によるアジアの平和構築-共通の危機・脅威に向けた国際協力は可能か』(明石書店、2021)
●山田満「内戦後の平和構築」大矢根聡編『戦後日本外交から見る国際関係-歴史と理論をつなぐ視座』(ミネルヴァ書房、2021年)
●YAMADA Mitsuru, ‘The Asian Peacebuilding from the Viewpoint of “Non-Traditional Security Cooperation: NTS”’, Peking University-Waseda University Joint Reseach Initiative ed., Understanding Regional Dynamics in Asia-Pacific (Waseda University Press, March 10, 2022)
●山田満『平和構築のトリロジー:民主化・発展・平和を再考する』(明石書店、2021年)
●山田満「平和構築への関与」大矢根聡編『戦後日本外交からみる国際関係:歴史と理論をつなぐ視座』(ミネルヴァ書房、2021年)
●山田満「平和構築から国家建設へ─ 東ティモールが抱える課題と展望」 多賀秀敏編『平和学から世界を見る』(成文堂、2020年)
●山田満「コロナが映す『平和な社会』に必要な5つの視点:民主主義の走錨とまだらな発展が浮き彫りに」『東洋経済オンライン』(2020年6月12日)https://toyokeizai.net/articles/-/355909
●山田満「中国の影響下で試されるASEANの強靭性」山田満・苅込俊二編『アジアダイナミズムとベトナムの発展』(文眞堂、2020年)
●山田満「アジアにおける非伝統的安全保障協力-ASEAN主導の「平和」の制度化:テロ対策を事例にして」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●山田満「『人間の安全保障」からみた東南アジアの人権状況」大曽根寛・森田慎二郎・金川めぐみ・小西啓文編『福祉社会へのアプローチ(下巻)』(成文堂、2019年)
●山田満編著『新しい国際協力論[改訂版]』 (明石書店 、2018年)
●Mitsuru Yamada, Miki Honda ed.,
Complex Emergenices and Humintarin Response(Union Press, 2018)
●滝澤三郎・山田満著『難民を知るための基礎知識-政治と人権の葛藤を越えて』(明石書店 、2017年)
●山田満「東ティモールの新たな政治課題」『アジア太平洋討究』(第31号,2017年)
〈吉野 文雄〉
●吉野文雄『ASEAN経済共同体』(唯学書房、2023年)
●吉野文雄「ASEAN議長国インドネシア」『海外事情』(第71巻、第2号、2023年3・4月号)
●吉野文雄「ASEAN統合の課題」『海外事情』(第70巻第4号、2022年7・8月号)
●吉野文雄「21世紀のASEAN安保協力」『海外事情』(第69巻、第5号、2021年9・10月号)
●吉野文雄「ASEAN逸脱国をめぐって」世界政経調査会国際情勢研究所『紀要』(第92号、2022年3月)
●吉野文雄「ASEANの財政をめぐる協力と統合」『国際開発学研究』(第21巻、第2号、2022年3月)
●Yoshino, Fumio, 'Transformation of Asian Business: From Industrialization to Digitalization’, Shioji, Hiromi, Dev Raj Adhikari, Fumio Yoshino, Takabumi Hayashi (Eds.), Management for Sustainable and Inclusive Development in a Transforming Asia, (Springer, 2021)
●吉野文雄「映画産業の国際化戦略」『海外事情』(第68巻、第5号、2020年9・10月)
●吉野文雄「東南アジアのウイルス対策」『海外事情』(第68巻、第4号、2020年7・8月)
●吉野文雄「『一帯一路』と東南アジア経済」金子芳樹・山田満・吉野文雄編『「一帯一路」時代のASEAN』(明石書店、2020年)
●吉野文雄「米中貿易戦争の帰趨を考える」拓殖大学海外事情研究所『海外事情』(第67巻、第1・2号,2019年)
●吉野文雄「東南アジア経済の成長率循環」世界政経調査会国際情勢研究所『国際情勢紀要』(89号、2019年)
●吉野文雄「米中対峙下の東南アジア」『年鑑海外事情2018』(2018年版、2019年)
●吉野文雄「トランプ政権と東南アジア」拓殖大学海外事情研究所『海外事情』(第65巻、第7・8号,2017年)
〈阿部 和美〉
●阿部和美「平和構築におけるジェンダー平等推進の課題―慣習と国際規範の相克」多賀秀敏編『平和学から世界を見る』(成文堂、2020年)
●阿部和美「民主化時代インドネシアの開発-パプア地域開発における「人間中心の開発アプローチ」の欠落」『ソシオサイエンス』(2019年3月号)
●阿部和美「インドネシア・パプア問題におけるメラネシア地域の役割 -メラネシア・スピアヘッド・グループのメンバーシップ問題をめぐって」『グローバル・ガバナンス』(第5号,2019年)
〈清水 文枝〉
●清水文枝「コロナ禍の南シナ海問題―大国間で揺れるフィリピン」世界政経調査会国際情勢研究所『国際情勢紀要』(第91号、2021年3月)
●清水文枝「訪問軍地位協定をめぐる米比関係」拓殖大学海外事情研究所『海外事情』(第68巻6号、2020年11・12月)
●清水文枝「米軍基地をめぐる戦略的関係の構築-米比軍事基地協定改定交渉 1977-1978年」世界政経調査会国際情勢研究所『国際情勢紀要』(90号、2020年)
●TAKAHASHI Minori, Shinji Kawana, Kousuke Saitou, Yu Koizumi, Shino Hateruma, Ayae Shimizu, ‘Autonomy and military bases: USAF Thule Base in Greenland as the study case’, Arctic Yearbook 2019 (November 2019) https://arcticyearbook.com
●Ayae Shimizu, ‘The Political Dynamics and Impacts Surrounding Subic Naval
Bases in the Philippines’, Minori Takahashi ed.,
The Influence of Sub-state Actors on National Security(Springer, 2019)
【2016年以前に執筆の著書・論文はこちらに掲載】 |